おぐらです。
みんな大好きPivotal Labs(Pivotal Trackerの開発元ですよ)が、デイリー・スタンドアップで共有されたナレッジをブログで公開しているのが結構よさそうだったので影響されてみることにしました。
平日昼間に前日にゲットした情報を載せていく方向でしばらくトライしてみます。
Titanium MobileでWebView + Twitter Bootstrap
Titanium Mobileアプリのアーキテクチャのひとつとして、WebViewの中に表示したローカルのHTMLおよびJavaScriptと、Titanium側のAPIとを連携させるスタイルがあります。これにTwitter Bootstrapを組み合わせることでプロトタイプ段階でのUI実装をお手軽にできないかと思い、試してみました。
ソースコード一式はqnyp/titanium-bootstrap-exampleにあります。
画面遷移については、WebViewの中でHTMLのA要素による遷移を行うのではなく、A要素のクリック時にTitanium側のイベントを発生させて「Titanium側で新しいウィンドウの生成およびHTMLの読み込み」を行うアプローチにしています。このほうが、画面間のナビゲーションがネイティブアプリっぽくなるんじゃないでしょうか。該当する処理は以下のあたり。
Twitter Bootstrapは、アーカイブを展開してResources
以下に放り込むだけで、あとはパスさえ合っていれば普通にローカルのHTMLから参照することができます。ZURBのFoundationなんかも同様の方法で使えるで、そのあたりはお好みで。
WebView Use Cases - Appcelerator Titanium Mobileで触れられているように、HTMLのフォームはユーザーにとって便利な点もいくつかあるので(入力欄がキーボードで隠れないように自動的にスクロールする、前後の入力欄に移動するためのボタンが表示される、JavaScriptやHTML5によるバリデーションが行える等)、入力画面としてうまく利用するのもありかも。
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